浴衣をクリーニングに出すメリット
結論:浴衣は自宅で洗うよりも、1回でも着たらクリーニング店に出すのがおすすめです。主な理由は以下の3つです。
1. 色落ちしやすい浴衣でも安心して任せられる
浴衣は色落ちしやすく、自宅での洗濯によって柄の中に色がにじむリスクがあります。
- 白や淡色の柄部分に色移りしやすい
- 色落ちチェック方法:白い布に洗剤をつけて目立たない部分をこすって確認
クリーニングに出せば、こうしたリスクを避けて仕上げることができます。
2. 洗濯・干す・アイロンがけの手間を省ける
浴衣の洗濯には、以下のような手間がかかります。
- 染み抜きや洗い方の工夫
- 陰干しや形崩れを防ぐ干し方
- シワを伸ばすためのアイロンがけ
クリーニングならすべて任せられるので、面倒な作業が不要です。
3. 自宅では落としきれない汚れもスッキリ
クリーニング店では浴衣に適した水温で洗い、汚れをしっかり落とします。
さらに、アイロンやプレス機によって仕上げます。
浴衣クリーニングの料金相場
浴衣クリーニングの料金相場は、おおむね1,500円〜4,000円程度が目安です。依頼先のタイプ・浴衣の素材・追加オプションなどによって幅があります。
依頼先のタイプ別料金相場
浴衣クリーニングを受け付けているお店は、大きく3タイプに分けられます。それぞれの料金感と特徴をまとめました。
※2026年5月時点の一般的な目安です。価格や対応範囲は店舗によって異なります。
宅配クリーニングは「持ち込みの手間がない」「全国どこからでも依頼できる」分、街のクリーニング店よりやや高めの価格設定が一般的です。一方、着物専門店は仕上がりの丁寧さが強みですが、納期は長め・料金も高めの傾向があります。
料金が変わる主な要因
同じ「浴衣1点」でも、以下の条件によって料金が変動します。
- 素材・装飾:絞り浴衣、ラメ、刺繍入りの浴衣は、通常より追加料金がかかる場合があります
- シミの種類と範囲:頑固なシミや広範囲の汚れは、別途見積もりや特殊処理になることも
- オプション:抗菌防臭仕上げ、撥水加工などを付けると数百円〜の追加料金
- 納期:特急仕上げや短納期対応は割増料金になることがあります
帯・襦袢・小物の料金相場
浴衣本体だけでなく、一緒にお出しする小物にも料金がかかります。
- 浴衣帯:1,500円 〜 3,000円程度
- 半襦袢:1,500円 〜 2,000円程度
- 紐:数百円程度
リネットでは浴衣帯を税込2,970円、紐を税込330円で承っています。
料金をチェックするときの3つのポイント
価格だけで選ぶと、後から「思ったより高くついた」となるケースもあります。比較するときは次の点を必ず確認しましょう。
- 送料・手数料が別途かかるか:表示価格に送料が含まれていないことがあります
- 追加料金の発生条件:素材や装飾による加算ルールを事前に確認
- 無料サービスの範囲:染み抜きが標準で含まれるかどうかで体感コストが変わります
クリーニングに出す前に知っておきたいポイント
浴衣はお祭りや花火大会で汗をたくさん吸収しているため、しまう前のクリーニングが必須ですが、独特の染色方法による以下の特性がございます。あらかじめご了承ください。
- 色泣き(にじみ)について: 浴衣は柄を表現する捺染(プリント)の工程上、染料の定着が比較的弱く、濃色部分から色がにじみ出る(色泣き)リスクがございます。特に藍系・黒系などの濃色は顕著です。
- 生地の脆化(破れ)について: 黒色を中心とした濃色部分に使われることがある「硫化染料」は、染料中の硫黄が長期保管中に酸化して硫酸を生成し、徐々に綿繊維を弱らせる(脆化)特性が知られています。お預かり時には異常がなくても、長期保管中に進行していた脆化が洗浄工程で表面化し、柄の濃色部分の生地が破れてしまう場合がございます。
浴衣についた汗や皮脂は、これらのリスクを助長します。一度でも着たらクリーニングへ出すことをおすすめします。
リネットのプレミアム会員サービスなら、最短5日でお届け可能。土曜日の花火大会に着た浴衣を日曜日の16~18時の集荷時間帯で出せば、最短で金曜日に仕上がり、翌週の花火大会に着ていくこともできます。
クリーニングに出す前の注意点
浴衣に以下のようなダメージがある場合は、事前に確認しましょう。
クリーニング中に損傷が広がる可能性があるため、受付前にチェックするのが安心です。
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